有福温泉のオリジナルブレンド珈琲があるってご存知ですか？

有福温泉のオリジナルブレンド珈琲はご存知でしょうか？

今回はその有福温泉のオリジナルブレンド珈琲をご紹介します。

珈琲の生産地ごとの特徴については以前の記事にてご紹介しましたが、
その特徴を活かして作られたのが、有福温泉オリジナルブレンドの珈琲なのです。

この珈琲は、有福温泉スタイル内でも度々特集している『べき論』メンバーのイメージに合わせて、世界の生産地ごとの特徴が出るようにブレンドされています。
実際にブレンドを作成している様子は、彼らの動画内でも楽しむことが出来ますが、

ここでは、文章でご紹介したいと思います。

『コロチの全力珈琲』

これは東南アジアをベースとしたブレンドになっています。
インドネシアのスマトラに中米の豆をブレンドし、パンチのある苦味がありつつ、飲みにくくならないように工夫したそうです。

また、東南アジアらしくスパイシーで野性的な表現を心がけたということで、全力故に賛否両論のコロチらしい珈琲に仕上がっているとのこと。
パンチのある苦味、スパイシーで野性的な風味が玄人好みになっているのではないでしょうか。

こちらは中南米の豆のみを使用したブレンドとのこと。
中南米らしくバランスの良いさっぱりした珈琲が楽しめます。
ドミニカやエルサルバドルといった、少し珍しい豆をブレンドの中心に配し、オリジナリティを出しつつ親しみやすい珈琲を目指したそうです。

エビスをイメージし、深みを出しつつ優しい味わいを表現しようと苦労したそうですが、その甲斐あって、毎日でも飲みたい美味しい珈琲になっています。
一番私好みで、個人的にもいつも飲む珈琲にしたいですね。

こちらはアフリカのブレンドです。
アフリカ系らしく、フルーティで少し酸味のある珈琲です。
今回は特に、エチオピアモカのみを使用した冒険のブレンドだそうです。
上質で優れたバランスのモカを3種使用し、非常に総合力の高いブレンドになっています。

若女将をイメージして、深煎りと浅煎りを混ぜてブレンドし、品のある華やかさを表現したとのこと。「モカだけのブレンド、深煎りと浅煎りを混ぜるなど、新しい試みで、茶目っ気のある珈琲に仕上がった」と、開発者は胸を張ります。

いずれも個性的で面白い珈琲ではないかと思います。
基本的に深煎りを用いているため、いずれもしっかりした苦味はありつつ、それぞれ特徴のある味や風味が楽しめ、自分に合った珈琲でホッと一息つけそうです。