ラムネ事件

ラムネと言えば夏の飲み物のイメージが強いだろう。夏祭りなどでよく見かけたりするのではないだろうか。
今回のかぐらBarでもラムネが販売されていた。

先日の有福温泉かぐらBar2019ルポのため、車で有福温泉を訪れていた筆者もアルコールを飲めないために、ノンアルコールシャンパンを飲もうか、ラムネを飲もうか思案していた。

その時である。
衝撃の出来事が起こったのだ。
タイトルとここまでの内容で、勘がよい方は察しがついたかもしれない。
お察しの通りの内容である。が、私の自己満足のためにも最後まで語らせてもらいたい。

その前に、大事なことなので登場人物を整理しておこう。
筆者=私は30歳を超えたおっさんである。そして、この取材に同行していたのが筆者より5歳以上年下の20代の若者だ。

場面はノンアルコールシャンパンを飲むか、ラムネを飲むか、悩んでいるときに戻る。
私と彼はラムネを購入し、飲むことにした。
私はキャップに巻かれたビニールをとり、キャップのビー玉を押し込むアレをとり、ラムネの上部に押し当て、力を込めた。シュパっという音とともに、ビー玉はビン中に落ちる。

さあ、ラムネを飲もう、と瓶を持ち上げたその時である。

目の端に、ラムネを開けられない彼が映った。

 

ジェネレーションギャップ。

その言葉が一瞬で脳を埋めた。

ビー玉の外し方がわからないのだ。

もちろん、彼一人がラムネを開けられないからと言って、
その世代すべての人が開けられないわけではない。

しかし、私たちからすると、10人中10人が知っているであろう開け方を、
知らない人がいるということもまた事実なのである。

このような記事は価値がないものかもしれない。

通常、有福温泉に関連した記事を掲載している当サイトにふさわしくない記事かもしれない。

私は、冷静に先日の有福温泉かぐらBar2019ルポを書いたのだが、
冷静でない自分がこの記事を書かずにはいられなくさせるのだ。

最後に、あまりの衝撃により、その際の写真をとることを忘れ、画像の掲載ができなかったことをお詫びしたい。

いや、マジでびっくりしたわ。