有福珈琲の味

パッケージのサンプルを修正するなど、有福温泉オリジナル珈琲が販売に向けて順調に進んでいたこの日。我々はアイスコーヒーの試飲をするということで、お2人のもとを訪れた。

我々が到着するとコロチが怒っていた。

コロチ「おいエビス。忘れられている気がするが、オレはオリジナル珈琲を飲ませてもらってないぞ。はやく飲ませろ。」

ということで、急遽、エビスは有福珈琲をホットで用意してくれた。

まずは『エビスのいつもの珈琲』からいただいた。

エビスの話によると中米の豆を使用したブレンドで飲みやすい珈琲だという。

『エビスのいつもの珈琲』製作過程について

珈琲の香りがリラックスさせてくれる。深い味わいだが飲みやすく、毎日飲みたくなる味だ。

なるほど、”いつもの珈琲”というのはそういうことか。

コロチ「うまいぞ」

 

次にエビスは『若女将の茶目っ気珈琲』を用意してくれた。

エビスは珈琲を準備しながら、この珈琲はエチオピアの豆のみでブレンドしたり、浅煎りと深煎りを混ぜたりと面白い仕掛けがしてあると話をしてくれた。

そこが”茶目っ気”だという。

『若女将の茶目っ気珈琲』製作過程について

先ほどとは異なり、フルーティな香りが好奇心をそそる。口に含むと、パッと華やぐイメージが広がった。しかし、軽すぎない。確かに”若女将”だ。

コロチ「うまいぞ」

 

最後に用意されたのは『コロチの全力珈琲』だ。

東南アジアの豆を使用し、土っぽさ、木っぽさを活かして、野性味を演出したという。

苦味も強めで舌にまとわりつくイメージで作成したことから賛否両論の珈琲とエビスは語った。たしかに”コロチ”らしい珈琲のようだ。

『コロチの全力珈琲』製作過程について

一口飲むと、ガツンとした苦味が広がる。確かに野性的な味だ。だが、不思議と嫌な感じはしない。まさに”コロチの全力”と納得した。

コロチ「うまいぞ」

 

エビス「いかがでしょうか?」

記者「私はあまり珈琲に詳しくはないのですが、どれも美味しくいただきました。ネーミングもぴったりですね。」

エビス「ありがとうございます。ただ、記者さんは我々のことをご存知なのでイメージしやすかったと思います。新しく触れるお客様はそうでないと思うので、頑張って我々を知ってもらえるようにしたですね。それが今後の課題だと思っています。」

記者「確かに、我々はイメージできても、お二人を知らなければイメージしづらいかもしれませんね。我々もお二人のことを知ってもらえるように記事を書いて協力させていただきます。」

エビス「ありがとうございます。ようやく商品として完成して一安心です。」

記者「ご馳走様でした。素敵な珈琲でした。」

コロチ「うむ。ほっとする街にほっとする珈琲を誕生させたぞ!!」