ビジネスプランコンテストに挑戦します
コロチは悩んでいた。
コロチ「有福温泉のために我々にできることはもっとないのだろうか?」
そのとき
あるチラシを目にした。
江津市のビジネスプランコンテスト・・・Go-Con
コロチ「これだ」
コロチは決意した。
コロチは早速エビスを呼び出した。
コロチ「おいエビス。これだ。これに出場するぞ。」
エビス「なんですか?江津のビジネスプランコンテストGo-Con?
急激な人口減少、伝統産業の衰退、若者の流出といった地域課題山積みの中、定住対策には産業振興が欠かせないとの考え方から2010年にはじまった取組何ですね。」
コロチ「うむ。なによりも人が第一と、江津市が独自の価値づくりを始めたエポックメーキングな事業と言えるな。このコンテストを通じてすでに19名の方が事業をはじめているそうだぞ。また、こうした動きもあって、少しずつ江津で事業を始める人を見かめるようになったな。」
エビス「こうした動きのなか、2017年江津市は新しいまちのスローガンを作りました。『GO▸GOTSU!山陰の「創造力特区」へ』。創造力とは、今までのやり方に捉われず、チャレンジ精神をもってものごとを生み出す力。いろいろなやり方を認め合い、後押ししていくという町=特区をつくるという想いが込められた言葉です。」
コロチ「自らが考えた新しいアイデアやアクションを多くの人に伝えて応援団を獲得する場所として行われるビジネスプランコンテストは、まさに特区のシンボルといえるな。」
エビス「年に1回、12月にコンテストの発表会があり、近年では市内外より100名を超える方々にご来場いただくイベントとして定着しており、情報発信の場としても大きな効果があると言えますね。」
コロチ「発表会の前には、多くの支援機関とともにコンセプト設計から収支計画まで、多角的なアドバイスでブラッシュアップが図れるようだぞ。」
エビス「なるほど。これに応募したいと。」
コロチ「8月上旬の締め切りに向けてプランをつくり、まずは書類審査を突破するぞ。」
エビス「でもどんなプランにするんですか?」
コロチ「ん?そんなものは今から考えるんじゃないか!よいかエビスよ。タイミングを見極めるのだ。今がそのときである!」
エビス「では、プランを考えていきましょう。ベースは今まで考えていたプランで・・・・・・・。」
これが数か月前のお話である。
次週へつづく
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