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自然湧出、源泉かけ流し、有福温泉

自然湧出、源泉かけ流し、有福温泉

有福温泉。

温泉という名前がつくくらいですから、もちろん温泉があります。実は、この温泉がすごいのです。

自然湧出

何がそんなにすごいのか。一言で言ってしまえば、『自然湧出』であるということです。
温泉好きの方なら「この一言で通じる!!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現在では、掘削技術などの進歩により、地中深くからお湯を運ぶことも可能になっていますが、やはり、自然湧出の熟成された本物の温泉は一味違います。
有福の温泉は、約8000年前の雨水がゆっくりと地中に浸透し、時間をかけて熱され、再びゆっくりと地上に湧き出してきているのです。
約8000年前ですから、紀元前6000年ごろ、つまり、縄文時代の初期頃にあたります。
縄文時代の雨水が地中で濾過され、多くのミネラルなどを含みながら少しずつ湧き出しているのです。
そのお湯を楽しむことが出来るということは、ロマンであり、贅沢と言えるのではないでしょうか。

源泉かけ流し

有福温泉は、循環式が多い現代においても源泉かけ流し式を保っています。
源泉かけ流しとは、源泉より注がれた温泉が常に浴槽を注がれており、注がれた分浴槽からお湯が溢れているものを指します。

この溢れたお湯は循環などをさせなていないことも条件のひとつです。
適温にするための加水は認められていますが、水嵩を増すための加水は認められていません。
ちなみに有福温泉は、源泉から直接浴槽に温泉が注がれており、水温調節のための加水もしていません。
地中から湧き出たものをそのまま楽しむことが出来るのです。
もちろん、塩素も加えていません。純粋に古代の水を楽しめるのです。

本物の温泉

今日では技術、研究の進歩もあり、1000mを超える地中深くまで掘削し温泉を探せるようになりました。
しかし、本来、温泉というものは火山ガスに熱せられたり、岩盤の隙間を通ったり、そうして地中の中で熟成されることで、様々な成分が溶け込み、個性が生まれていくのです。
時間をかけているからこそ、本物が生まれるのです。

有福温泉には本物の温泉があります。そして、その本物の温泉が育んだ本物の温泉街があります。