高密度建築群 ~有福温泉の楽しみ方の一つです~
先日、有福温泉スタイルの編集長がある本を手に入れました。
『昭和街道 特集 高密度建築群』日本全国古い町並みめぐり②という本です。
まずは表紙を見てみましょう。
有福温泉が表紙
ありがとうございます!!
まだ、有福温泉に6つの旅館があった頃、有福カフェも営業していた頃のようです。
表紙をめくったところに、2014年1月の撮影と書いてありました。
さて、高密度建築群という特集で有福温泉が表紙になっているのですが、高密度建築群とはどういったものなのでしょうか。
この本では、古い街並みに時折見られる木造建築が狭い場所に密集しており、街路が狭く迷路のような町並みを高密度建築群と呼んでおり、日本の風情が味わえる独特の町並みとあります。
静かにのんびり温泉を楽しむことができ、お風呂の後は御前湯の2階でゴロンとひと眠りできる、至福の温泉郷と紹介して頂いています。
実は建築などに造詣のある方からは、このように、有福温泉の町並みを面白がって頂けることが多いのです。
ですので、建築などに興味がある方にお伝えしたいのは、有福温泉という場所がありますよ!ということです。
建築にあまり詳しくないなという皆様にも、こんな魅力があるのか、こんな楽しみ方があるのかと思っていただければ幸いです。
表紙の裏にはこんな言葉も載っています。
「この風景は、10年後にはないかもしれない…。そんな風景を集めました。」
10年後に残っているのか、いないのか、それはわかりませんが、
有福温泉には今ここにしかないものがあると言えるのではないでしょうか。
もちろん、有福温泉以外にも紹介されていますので、
興味のある方は是非ご覧になってみて下さいね。
ーーーーーご紹介した本の概要ーーーーー
ムサシノ工務店「昭和街道 特集:高密度建築群」 [2693]
http://shikaku.ocnk.net/product/2181
※2019年8月30日時点で売り切れ状態です
-
前の記事
有福温泉 かぐらBar ルポ 2019
-
次の記事
ラムネ事件